CARMEN MAKI 45th Anniv. Live 〜Rock Side & アングラSide〜

デビューから45周年を迎えたカルメン・マキ ― その2日間のアニバーサリー・ライヴを収録。多彩な音楽性と深遠な世界観を垣間見る、初の映像作品!
2016年1月27日発売

Trailer

カルメン・マキ45周年記念LIVE ― カルメン・マキ&OZ、5X、Charバンドで構成された“Rock Side”、デビュー曲「時には母のない子のように」や寺山修司作品を含む“アングラSide”2つの公演を収録。常に歌い続けてきたそのライブパフォーマンスは今なお進化し続けている。このたび満を持して、自身初となるLIVE映像の作品化!

商品情報

収録内容

  • Disc1: Rock Side[Blu-ray/DVD] total 94min/全10曲 ※OZ、5X、Char参加。「私は風」収録 収録曲はこちら
  • Disc2: アングラSide[Blu-ray/DVD] total 110min/全16曲 ※「時には母のない子のように」収録 収録曲はこちら
  • Rock Side & アングラSide[CD] total 75min/全10曲 収録曲はこちら

「カルメン・マキ45周年記念VOL.1 〜ONE NIGHT STAND〜 ROCK SIDE」(2014年11月25日@LIQUIDROOM)の模様を収録したディスク「Rock Side」。70年代〜80年代初頭までのロックナンバーを中心とした構成。「5X」「OZ」のほか、Char率いるスペシャル・バンドを迎えている。名曲「私は風」、そのバンド「カルメン・マキ&OZ」のライブが初の映像化。ゲストに金子マリ、木暮“shake”武彦が参加。

Disc1 収録曲

1.
UNDERSTAND
2.
ROCK’ N ROLL STAR
3.
1999
4.
Lilly was gone with Windowpane
(我友”Cisco”に捧ぐ)
5.
FLY HI FLY
6.
B.C.STREET
7.
崩壊の前日
8.
六月の詩
9.
閉ざされた町
10.
私は風

参加アーティスト

Char Special Band(m1, m2, m3, m4)
Guitar: Char / Keyboards: Dr.kyOn
Drums: 古田たかし / Bass: 澤田浩史
Guest Vocal: 金子マリ / Guitar: 木暮 “shake” 武彦
5X(m5, m6)
Guitar: ジョージ吾妻 / Bass: 盛山キンタ
Drums: 大内 “MAD” 貴雅
OZ(m7, m8, m9, m10)
Guitar: 春日博文 / Bass: 川上 “シゲ” 茂幸
Drums: 武田 “chappy” 治 / Keyboards: 厚見玲衣

    試聴動画

「カルメン・マキ45周年記念 VOL.2 アングラSIDE」(2015年2月7日@ザムザ阿佐谷)の様子を収めたディスク「アングラSide」。デビュー曲「時には母のない子のように」などの初期作品群、寺山修司の詩の朗読など演劇性をはらんだ楽曲をはじめ、近年の活動で生まれた楽曲や、カバー曲「時計を止めて」「アフリカの月」「それはスポットライトではない」を収録。

Disc2 収録曲

1.
時には母のない子のように
2.
子供 - 家族の肖像 -
3.
海の詩学(朗読)
4.
ペルソナ
5.
寺山修司作品(朗読)
「書を捨てよ町へ出よう」より
6.
戦争は知らない
7.
マキの子守唄
8.
記憶の海
9.
街角
10.
時計を止めて
11.
ムーンビーチの砂の上
12.
アフリカの月
13.
それはスポットライトではない
14.
NORD - 北へ-
15.
Lilly was gone with Windowpane
(我友”Cisco”に捧ぐ)
16.
いつまでも

参加アーティスト

Band
Guitar & Bouzouki: 桜井芳樹
Electric & Acoustic Violin: 太田恵資
Piano, Clarinet & Clockenspiel: 清水一登
Contrabass & Electric Bass: 西嶋 徹
Drums & Percussion: 佐藤正治
Guest
Guitars & Ukulele: 春日博文
Keyboards, Accordion, Andes
& Toy Piano: Dr.kyOn

    試聴動画

「Rock Side」「アングラSide」から厳選された全10曲を収録。詩の朗読「眠らない人」は、Blu-ray / DVD 未収録の音源。

CD 収録曲

1.
UNDERSTAND
2.
1999
3.
B.C.STREET
4.
六月の詩
5.
閉ざされた町
6.
時には母のない子のように
7.
眠らない人
8.
時計を止めて
9.
それはスポットライトではない
10.
NORD - 北へ -

Carmen
Maki

Photo by Tajio.M

1969年「時には母のない子のように」で歌手デビュー。累計でミリオンセラーの大ヒットとなる。この年「第20回NHK紅白歌合戦」出演。

’72年「カルメン・マキ&OZ」結成。'75年にはファーストアルバム「カルメン・マキ&OZ」をリリース。日本ロックの金字塔となる。来日したジェフ・ベックグループやグランド・ファンク・レイルロードらとも共演している。

’77年の解散後も、「カルメン・マキ&LAFF」「カルメン・マキ&MOSES」等のバンド活動やソロ活動を通じ、日本における女性ロックシンガーの第一人者として活躍。

2000年には来日したカーマイン・アピスとティム・ボカートにCharが加わった「BBA」ならぬ「CBA」のゲストヴォーカルとしてツアーに参加。

以降、ロックやフォークに捉われず、ジャンルを超えた新機軸を開発すべく様々なフィールドで活躍するミュージシャン達とのコラボレーションを精力的に展開している。

'01年、鬼怒無月、勝井祐二、芳垣安洋、松永義孝と「SALMANDRE」結成。平行して、桜井芳樹、松永孝義、リクオ等とアコースティックスタイルの活動も行う。

'08年には、初の全編詩の朗読によるアルバム「白い月」(水城雄(p))を発表。

'14年、デビュー45周年を記念して、アルバム「Good Times, Bad Times 〜History of Carmen Maki」を発表。11月25日に「カルメン・マキ45周年記念〜ONE NIGHT STAND〜 ROCK SIDE」、翌'15年2月6,7日には同アングラSIDEの3日間の記念公演を行なった。ROCK SIDEは、'97年の一夜限りの再結成以来、18年ぶりとなるカルメン・マキ&OZの復活LIVEとなった。