カルメン・マキ45周年記念LIVE ― カルメン・マキ&OZ、5X、Charバンドで構成された“Rock Side”、デビュー曲「時には母のない子のように」や寺山修司作品を含む“アングラSide”2つの公演を収録。常に歌い続けてきたそのライブパフォーマンスは今なお進化し続けている。このたび満を持して、自身初となるLIVE映像の作品化!
カルメン・マキ45周年記念LIVE ― カルメン・マキ&OZ、5X、Charバンドで構成された“Rock Side”、デビュー曲「時には母のない子のように」や寺山修司作品を含む“アングラSide”2つの公演を収録。常に歌い続けてきたそのライブパフォーマンスは今なお進化し続けている。このたび満を持して、自身初となるLIVE映像の作品化!
「カルメン・マキ45周年記念VOL.1 〜ONE NIGHT STAND〜 ROCK SIDE」(2014年11月25日@LIQUIDROOM)の模様を収録したディスク「Rock Side」。70年代〜80年代初頭までのロックナンバーを中心とした構成。「5X」「OZ」のほか、Char率いるスペシャル・バンドを迎えている。名曲「私は風」、そのバンド「カルメン・マキ&OZ」のライブが初の映像化。ゲストに金子マリ、木暮“shake”武彦が参加。
「カルメン・マキ45周年記念 VOL.2 アングラSIDE」(2015年2月7日@ザムザ阿佐谷)の様子を収めたディスク「アングラSide」。デビュー曲「時には母のない子のように」などの初期作品群、寺山修司の詩の朗読など演劇性をはらんだ楽曲をはじめ、近年の活動で生まれた楽曲や、カバー曲「時計を止めて」「アフリカの月」「それはスポットライトではない」を収録。
「Rock Side」「アングラSide」から厳選された全10曲を収録。詩の朗読「眠らない人」は、Blu-ray / DVD 未収録の音源。
Photo by Tajio.M
1969年「時には母のない子のように」で歌手デビュー。累計でミリオンセラーの大ヒットとなる。この年「第20回NHK紅白歌合戦」出演。
’72年「カルメン・マキ&OZ」結成。'75年にはファーストアルバム「カルメン・マキ&OZ」をリリース。日本ロックの金字塔となる。来日したジェフ・ベックグループやグランド・ファンク・レイルロードらとも共演している。
’77年の解散後も、「カルメン・マキ&LAFF」「カルメン・マキ&MOSES」等のバンド活動やソロ活動を通じ、日本における女性ロックシンガーの第一人者として活躍。
2000年には来日したカーマイン・アピスとティム・ボカートにCharが加わった「BBA」ならぬ「CBA」のゲストヴォーカルとしてツアーに参加。
以降、ロックやフォークに捉われず、ジャンルを超えた新機軸を開発すべく様々なフィールドで活躍するミュージシャン達とのコラボレーションを精力的に展開している。
'01年、鬼怒無月、勝井祐二、芳垣安洋、松永義孝と「SALMANDRE」結成。平行して、桜井芳樹、松永孝義、リクオ等とアコースティックスタイルの活動も行う。
'08年には、初の全編詩の朗読によるアルバム「白い月」(水城雄(p))を発表。
'14年、デビュー45周年を記念して、アルバム「Good Times, Bad Times 〜History of Carmen Maki」を発表。11月25日に「カルメン・マキ45周年記念〜ONE NIGHT STAND〜 ROCK SIDE」、翌'15年2月6,7日には同アングラSIDEの3日間の記念公演を行なった。ROCK SIDEは、'97年の一夜限りの再結成以来、18年ぶりとなるカルメン・マキ&OZの復活LIVEとなった。